今回のタイトルにドキッとされた方も多いかもしれません。

 

「ご主人に癒してもらう為に結婚したの？」

 

実はこのお話、とあるお客様が今回受けたカラーセラピーを受けている時にとっても腑に落ちたと言う内容だったので、許可を得てブログに綴らせていただく事にしました。

 

このお客様の選んだボトルのキーワードに”癒す”というキーワードがあった時にこんな事をおっしゃったのです。

 

「主人に仕事の目標を言うと伝えると色んな小言を言われる…本当はがんばれって応援してもらいたいだけなのに…」

 

そんな事を言う彼女ですが、実は彼女にとっての結婚はお互いを刺激出来るパートナーと一緒にいる環境が欲しいという事だったので、彼に癒してもらう為に結婚をしたという訳ではないという事が判明したのです。

 

それなのについつい一緒にいると求めてしまうものが増えてしまう…そんなお話が出てきました。

 

そこで私が彼女に伝えたのは「目的と手段は違う」という事でした。

 

 

目的と手段って何が違うの？という方もおられると思いますので、ここで簡単にこの違いを説明！

 

「目的」…目指す事柄

「手段」…目的を実現する行為・方法・要素

何かを成し遂げようとする時、目的と手段は1セットになっていて、平たく言えば「～のために（目的）」＋「～する／～がある（手段）」という形になります。

彼女の場合、結婚は…

目的…刺激し合えるパートナーと一緒にいる環境が欲しい

手段…結婚という道を選んだ

実際に彼女は選手宣誓をしただけで、アドバイスを求めている訳ではなかったのですが、彼としては彼女の体を心配したり、性格を熟知しているから無理しない様にアドバイスをしてしまったのです。

切磋琢磨という観点からすると彼の投げた言葉はがんばれという言葉が隠されていて、その後のアドバイスだけが聞こえてしまったのかもしれませんが、この辺のニュアンスってとても難しいものです…

元々、彼の性格を分かっていて、アドバイスという名の小言を言われるという事が分かっていれば別の所で応援の言葉をかけてくれ、癒しもくれる方に話す方が彼との関係性的にも上手く続いていくのではないかと思います。

これは「刺激し合えるパートナーと一緒にいる環境が欲しい」という「目的」についてはねばり強く「諦めず続ける」事が大事ですが、「手段」については柔軟に「変える」事を考える事が必要という事になります。

なので、この目的を考えると二人の関係性を崩さない為にも「ヒントとなる事をもらいたい場合は彼に話す、心配させる様な事になる場合は軌道に乗るまで話さない」という手段を見つければ彼と一緒にいる事で沢山の学びがあってご自身も成長が出来るのではないかと思います。

今回はいつもより深い話でしたが、カラーセラピーではこんな事も話したりしながらセッションをしていきますので、色んな事を吐き出してすっきり解決されて帰られて下さいね。

ちなみに今回受けていただいた、「lead higher self」は14本のカラーボトルから４本選び、問題や悩みと向き合いたい時、自分の中にある答えを見つける手助けをハイヤーセルフと繋がって行なうリーディングです。

ハイヤーセルフとは、自分の心の奥深くにある本当の自分です。

「その問題と向き合う前のあなた（過去）」、「その問題と向き合うあなた（現在）」、「どのような未来を望んでいるのか」を見つめていきます。選んだ4本のカラーボトルが、あなた自身の潜在意識からのメッセージなのです。

心の声を言葉として受け取って、先の動きを作る指標にしたり、すっきりされるそんな機会にカラーセラピーを使っていただければ嬉しく思います。