「自分の気持ちを口にする＝相手を傷つける」ではない

2016/12/20

昨年、サロンに数秘術カラーセラピーでご来店いただいたお客様がバースデー割引を利用して一年ぶりにご来店下さいました。

お子さんも小さくて、専業主婦というのもあってか、なかなか自分にお金を使うのを躊躇されていたのか、間が空いちゃったのですが、一年という月日があって今回、沢山の事に気付けて、行動が変えられた様です。

実は今回、カラーカードセッションを行なったのですが、カラーカードには数秘術カラーの要素が取り込まれており、それぞれの色に対してのメッセージが書かれているのです。

カラーカード

カラーカードはケルト十字法で具体的な質問に対して10枚のカードで下記の面から紐解いていくのですが、カードを見て、気になるキーワードを一つ上げていただき、そこから起因するものを見ていきますが、すぐ「これだ！」となるカードと悩んでもなかなかキーワードが紐付かないものがあります。

＝10枚のカードから紐解いていく意味＝

• １枚目: 現状。質問内容。相談者自身。

• ２枚目: 障害。解決すべき事。直面している問題。

• ３枚目: 目に見える物。意識している事柄。顕在意識。起りつつあること。予測。

• ４枚目: 見えていない物。隠されている事柄。潜在意識。遠い過去。因縁。前世。

• ５枚目: 過去。最近の出来事。問題を引き起こした原因。もう一つの可能性。

• ６枚目: 未来。予言。予測される選択肢。次の行動。

• ７枚目: 相談者の立場、役割。

• ８枚目: 周囲の目。他の人の影響。ライバル。恋人を示すことも。

• ９枚目: 変化。願望。限界。恐れ。不安。

• 10枚目: 最終結果。質問に対する答え。（必ずしも未来を示しているとは限らない。）

カードを見ていて、クスっと笑ってしまう位、当たっているところもあるのですが、「紐付かない＝潜在意識の奥底にある」もので、簡単に出てこない記憶だったりします。

今回の方は「父とのドライブ中の何気ない会話に救われた」という事を思い出されたのでした。

そして、心落ち着くカフェやバーという空間があったそうですが、今そういう空間を見つけきれていないとおっしゃられたのです。

なので、気付けばだらりとしてしまって、半日があっという間に終わって、何をしているんだろうと思う事もあると…

そこで私が提案したのがその方のお住まいの近くに図書館があったのを思い出し、そこにはカフェ空間が最近出来たので、そこに行ってみられては？という提案をしていました。

また、お母さんがご本人に「母親とはこうあるべき」を提唱しておられ、息苦しさも出ている事もあったので、もう少し素直に言葉を出してみては？とお伝えしておりました。

そこから2週間経ち、ご本人からメールをいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

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おかげさまで相変わらずドタバタはしていますが、何かが変わったようで、気分も軽く以前より自分の気持ちを上手に表現できるようになっているような気がしています。

実は昨晩、なかなか寝ようとしない息子へ「お母さんは夕飯のお片づけと、お父さんのシャツのアイロンかけと、明日の準備があります。お母さんも疲れたから早く寝たいの」と説明をすると「じゃー車をお布団に持っていって遊ぶ！」と寝室へ向かってくれました。これは息子の成長にもいいことなのかもしれませんね。

「自分の気持ちを口にする＝相手を傷つける」にはならないですもんね。どこでこういう思考回路になってしまったのやら？。

それからタイムリーに図書館から借りていた「自分の小さな箱から脱出する方法」という本が後押ししてくれたのかもしれません。

まだ完全に理解できている訳ではありませんが…頭をすぅーっと通り抜けてストンと落ちて来るものがありました。私に必要な時間だったんだろうなぁ…と少し納得しているところです。

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この一年はこのお客様にとって必要な時間だったのではと思っています。

この期間があったからこそ一年前に数秘術カラーセラピーで見ていたものから上手く進めていない自分

と向き合えた、そして、具体的な行動がカラーカードで見えてきたからこそ進化出来たのではないかと思います。

カラーカード、恐るべしです。

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