小学校時代にコーヒーの苦い体験をしてからというものの、コーヒーはどうも得意になれない私ですが、そんな私が心を打たれ、サロンで常設したいコーヒーを見つけました！

 

「いつでも、どこでも、LANDMADEのコーヒーがあなたのそばに。」をコンセプトに、神戸市中央区港島中町にわざと店舗を探してオープンしたLANDMADEさん。

 

 

 

わざとというのは何かというとお店の近くに「チャイルド・ケモ・ハウス」という小児がんをはじめとした医療ケアが必要な子ども・若年成人と家族の為の施設があるのです。

 

大きな病気になったから沢山の事を諦めて周りに気を遣い続け、家族にまで申し訳ないと思う子どもが多い事から派生し、「子どもは社会で支える」というみんなの思いで募って出来たチャイルド・ケモ・ハウスに商品の売上の一部を寄付されています。

 

 

 

◯チャイルド・ケモ・ハウスのHPはこちら。

 

そして、その寄付の対象としての売上が100円の「こどもコーヒー」というコーヒー牛乳の様な甘めのコーヒーから10円を子どもにその場で返し、子ども達の手によって、お店にある募金箱に入れてもらっているのです。

 

 

▲神戸経済新聞より拝借。

 

しかも、コーヒーの生産背景にある、様々な理不尽な事から生産者を守る、解決する可能性をもつ、スペシャリティコーヒーを使用し、その収益を元に地域社会の理不尽を解決したいという熱い想いがあるお店なのです。

 

◯LANDMADEさんのHPはこちら。

 

そんな想いの元、このお店を作った上野オーナーもまさかの私と同じコーヒーが苦手な方だったのです。

 

こんな想いのあるものをKitsch bを選んで来店いただいたお客様にお出し出来るのなら幸せだなぁと思い、これまでコーヒーを自分が飲まないからという事で、サロンでは出していませんでしたが、今後はコーヒーオーダーがあればお出しする事にしたのです。

 

私自身、LANDMADEさんの作られている、Meetというマイルドブレンド、そしてLOCOCOというビターブレンドを試飲したり、カフェオレも飲んでいますが、本当に飲みやすく、幸せな気分になれるのです。

 

 

きっと素敵な想いのある上野さんが作られているからこそ心が穏やかになり、幸せな気分になれると思うのです。

 

こちらのコーヒーはサロンではティーバッグ方式のものでお出しするので、濃さの調整も可能です。

 

 

神戸出張に合わせて、お店にも伺わせていただきましたが、スタッフさんにも上野さんの想いが伝わり、コーヒー店2代目が修行にも来たり、本当に目が離せないお店です。

 

この上野さんの想いにほっこりされた方のみにお出ししようと思いますので、気になる方はお声掛け下さいね。